夏は半袖Tシャツ。
高温多湿で不快指数の高い日本の夏。
とにかく暑く、半袖でラフに過ごしたいシーズンです。
今日は「夏の半袖Tシャツの選び方」を指南。
「夏なんてクソ暑くておしゃれなんてしてらんねーよ」
「どうせシャツ着ろ、ストール巻けとかだろー無理無理」
そんな風に思う人もいるかもしれませんが!大丈夫です。
今回は「半袖Tシャツ」指南です。小物やシャツなどではありません。
同じTシャツを選ぶなら少しでもオシャレなものを選びたいはず。
おしゃれが面倒になる夏シーズンでも「ちょっと選ぶポイント」を知るだけで断然スタイルが変わります。
今日はそんな「半袖Tシャツの選び方」、
「ここだけ見て選べばそれなりになる!」という重要なポイントを一つだけお教えします。
論理性のない言葉で迷ってしまう・・・
この時期のメンズファッション誌にはこんな言葉が並びます。
「夏はシンプルなTシャツ一枚になるので、シルエットが肝心!」
「このTシャツはシルエットが綺麗!試してみて!」
シルエットが肝心なのは分かるけど・・・
「どんな形がシルエットが良いのか?」
「どんな形が身体を綺麗に見せるのか?」
その「なぜ?」「どうして?」といった”論理性”を語ろうとはしません。
(論理性を語ってしまうと、その論理から外れたアイテムをオススメできなくなってしまい、
広告収入が減るから・・・という雑誌経営側の理屈もあるでしょうから仕方ないですが)
皆が気になるのは、
「どれを”シルエットが綺麗”としているのか?」
「選ぶ基準は何なのか?」
「何を見て良し悪しを判断すればいいのか?」
という”論理性”のはず。
「細いTシャツなら綺麗なの?」
「丈は短い方がいいの?長い方がいいの?」
「袖は半袖がいいの?7分袖がいいの?」
などなどとかく疑問はつきません。
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今回は「半袖Tシャツの選び方」の論理を一つだけ紹介しましょう。
印象を激変させるセオリー「3首」
まず理解して頂きたい大前提が一つあります。
アパレルには「3首」という言葉があります。
「3首」とは「首」「手首」「足首」の3箇所のことです。
この3首は印象を左右する重要なポイントとされています。
人の視線は先端に集まります。
首、手首、足首などの「先端」である箇所には特に視線が集まりやすいものです。
これを応用して最近流行になっているのが「ロールアップ」や「半端丈」のパンツです。
渋谷や原宿に行けば、男性も女性も皆、パンツの裾をロールアップして穿いています。
これを「雑誌が作った流行に踊らされている」と揶揄する人もいます。
もちろんそれはそうなのかもしれませんが、「意味のない流行」はあまりありません。
鏡で見て、「あ、イケてるかも」と思わなければここまで世の中に普及はしません。
では
「ロールアップのどこにイケてる要素があるのか?」
「”3首の話”でロールアップにどう影響を及ぼしているのか?」
という話ですが・・・
ロールアップしている画像としていない画像、比較してみましょう。
こちらがロールアップしていない方。
こちらがロールアップしている方です。
もちろん穿いているパンツは同じもの。かなりゆるめのパンツです。
最初の画像は「太いパンツだなぁ〜」という印象があると思いますが、
ロールアップした画像は「細身」とまではいいませんが、
太いながらも「スッキリ」とした印象に見えませんか?
これが印象を変える「3首」の効果です。
人の視線は先端に集まりやすいもの。特に「首(まわり)」「手首」「足首」は顕著です。
この部分が「ルーズかタイトか」で
全体のシルエットの印象が容易に変わります。
ロールアップすると、足首が見えて、パンツの裾の「シワ」が無くなります。
通常ロールアップしないと、パンツの裾が靴にひっかかり、
くしゃくしゃとした「シワ」が産まれます。(これを”クッション”と呼びます)
HIPHOPなどのルーズなファッションは、裾をクシャクシャにためて履きますね?
あの印象通りですが、
クシャクシャとしたクッションがあると「ルーズでカジュアルな印象」に。
逆にクッションがないと「スッキリとした大人っぽい印象」になります。
例え同じパンツでも、ロールアップするしないで、
「ルーズ」に見えたり「スッキリ」見えたり裾だけで印象が変わるのです。
ロールアップが流行の着こなしになったのはまさにこれが要因。
ロールアップだけで手持ちにあるパンツが「生まれ変わったように」綺麗に見えるのです。
野暮ったいルーズなシルエットのパンツが、大人っぽく。
ロールアップだけでスッキリと綺麗な印象を獲得できます。
もちろんルーズなパンツだけでなく、
細身のパンツもこのクッションは非常に大事。
裾にクシャクシャとシワがよっていると
せっかくのスキニーシルエットも台無し。
ルーズな印象がついてしまいます。
裾のクッションが出ないように「短めに丈直し」すれば
スキニーのスッキリとしたシルエットをさらに強調することもできます。
・・・もちろん「裾を絶対にスッキリさせなければいけない」わけではありません。
ルーズな印象をあえて使いたい時は、クッションを出すのが有効でしょう。
ただし、日本人はただでさえ童顔です。(私含め)
カジュアルでルーズなスタイルは「子供っぽい」印象を加速させてしまいます。
特別な理由がない限りは、多くの日本人は「大人っぽくスッキリ見える」スタイルを
取り入れるのが「オシャレに見せる秘訣」です。
パンツのロールアップもその一つ。大人っぽくスッキリとした形に見せてくれます。
ルーズで子供っぽいスタイルから脱却するのに有効でしょう。
半袖Tシャツは袖を見ろ!
さて、で話を戻します。
「半袖Tシャツの選び方」です。
半袖のTシャツも上述のロールアップと全く同じです。
実は、シルエットの良し悪しの多くは、「袖」で決まります。
いかに細身でスッキリとしたTシャツであっても、
袖がルーズであればアンバランスに見えてしまいます。
逆にルーズシルエットのTシャツであっても、
袖が短め、タイトめになっていれば、何故かスッキリと大人っぽく見えます。
「先端」がルーズかスッキリしているかは、全体の印象を左右するのです。

Photo by http://zozo.jp/shop/studious/

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どうでしょうか。
袖が短い方がスッキリと綺麗に見えませんか。
これが面白いことに、ルーズなシルエットであっても「袖」だけで印象が変わるんです。
「シルエットが綺麗」
「形が綺麗」
と言われるとついつい身幅や肩幅にのみ注目しがち。
本来専門家であるはずのアパレル店員ですらその二点ばかりに注目します。
が、「3首」を考えれば印象の要は「袖」にあります。
Tシャツはルーズだろうがタイトだろうが、
袖が長いか短いか、袖が細いか太いかで印象の8割が決定されるのです。

Photo by http://street-fashion-snap.com/
夏のTシャツスタイルはどうしてもカジュアルに見えがちです。
カジュアルなスタイルはどうしても子供っぽく見えてしまいます。
半袖にデニムなどは小学生でも実践するコーディネート。
なかなか差を見せることが難しいでしょう。どうしても野暮ったく見えます。
そこで袖です。
この画像の様に袖の短いTシャツを選びましょう。
面白い様に全体の印象がスッキリと大人っぽく見えるのです。
身幅も肩幅もとりあえず無視してOK。
まず袖が短いかどうかに着目して選んでみてください。

Photo by http://street-fashion-snap.com/
また手持ちのアイテムの袖をロールアップするのもOKです。
ちょっとまくるだけでも印象はスッキリとした大人スタイルにアップデートされます。
「野暮ったなあ」と思っているアイテムも、
試しに鏡の前で袖ロールアップを試してみてください。
意外と印象が変わるはずです。
「夏の半袖Tシャツなんてどれも一緒」
「夏はオシャレしにくい」
なんて思っている方は、意識してみてください。
お金をかけなくていいです。
別にプリントにこだわなくていいです、無地でいいです。
ただ一点。袖の長さだけ着目してみてください。
オシャレの第一歩程度ではありますが、
あなたの印象はこれだけで変わるはずです。
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